ABOUT AIAI
あいアイの理念
「年齢、性別、国籍、そして障害の有無を問わず創造活動し、その成果を障害者の自立の一助とする」2022年7月あいアイは認定NPO法人の認証を受けました。これからも更に支援活動の輪を広げてまいります。
GREETING
ごあいさつ
私たち“あいアイ”は、これまで「年齢、性別、国籍、そして障害の有無を問わず創造活動し、その成果を障害者の自立の一助とする」をスローガンに、障害者がアートを通じて精神的、経済的に自立して行ける環境を作ることを目的に活動しています。はじまりは私、粟田千惠子が大学生(19歳)のアルバイト先で出会った当時小学生の自閉症児との出合いからでした。絵を描くことが好きだったその子は、最初は視線を合わすことができず「こっちを見て」と言っても見てくれませんでした。絵を描くには観察することがとても重要です。ある時、その子に物を見るという行動を覚えてもらおうと赤い風船を顔の前で破裂させました。するとその瞬間その子は破裂した風船をびっくりして凝視したのです。それ以来「見て」というと視線を向けてくれるようになってくれました。その子とのかかわりの中で障害者指導のノウハウが始まり、「○×△を描く」「基礎学ノート作成」「障害の言い訳はなし」「ダメはダメ」「覚悟を決めて」「凛として対応する」「作品を大切にする」などなど。今のあいアイのノウハウが生まれました。そして1972年本格的に活動を開始し、2003年に埼玉県川越市で法人化致しました。
現在は、①川越市にアウトサイダーアート美術館「あいアイ美術館」。②東京都北区に「あいアイ工房(就労継続支援B型事業所)」③川越、練馬、青山で絵画講座を運営しています。今後とも皆様とともに「アウトサイダーアートが開花する」をキーワードに障害者の自立への歩みをサポートしていければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
認定NPO法人あいアイ理事
粟田 千惠子
INDEPENDENCE
自立への思い
障害者、とりわけ知的障害などを伴っているあいアイの画伯たちは、特異な才能を秘めています。その作品はどれも見る人の心を惹きつけ、近い将来、近代芸術の一分野を担える力を感じます。私たちは、一日も早くその日が訪れ、それぞれが創作活動を通して自立できるよう支援活動を続けて行きます。
お近くにお越しの際は是非ご来館頂き、才能あふれるアウトサイダーアートの世界に触れてください。
SPREAD OF OUTSIDER ART
アウトサイダーアート普及に向けて
アウトサイダーアート(アールブリュット)とは知的障害者や精神障害者の作品など、また農民などが農業の閑散期に描いた作品など専門的な美術教育を受けていないアーティストたちの描いた作品の総称です。バリアフリーアートやエイブルアートとも言われます。既存の作品や技法だけにとらわれない内面から湧き上がる創作意欲のままに描かれた作品は、素朴な中にも特異な才能に溢れ、見る人を魅了する力に満ちています。私たちはアウトサイダーアートの普及に努めております。
OUTLINE
認定NPO法人あいアイ 団体概要
AIAI’s HISTORY
あいアイの歩み
| 1961年 | 代表の林(粟田)がアルバイト先で出会った自閉症の女の子とのかかわりから「創造活動を自立の一助とする」というあいアイの原点が生まれる。 |
|---|---|
| 1972年 | 本格的に活動を開始。港区「スーパートマト子ども会」の設立・運営に携わる。 |
| 1990年 | 障害者教育活動スタート。 |
| 1996年 | スイス・フランスへ海外旅行。障害者アートNo.1アーリュブリュット美術館交流(スイス)とゴッホ・デボ兄弟の墓に参拝。パリ・エッフェル塔の下で和紙を広げての写生大会開催。小谷将弘・小さな画伯作品は、20年後、アートパラコンクールにて「林真理子賞」に輝くこととなる。 |
| 1997年 | 創造活動による自立支援を目指す自主グループ「あい・アイ・I」が誕生する。 |
| 2002年 4月 | 「医療展」開催。(医師の白衣・注射器・聴診器への提案作品の試作展) |
| 2003年 2月 | 特定非営利活動法人あいアイ設立。 |
| 2003年 4月 | 第一回「あいアイパーティー」開催。(国際文化人デヴィ夫人らの参加) |
| 2004年 11月 | 飲食業400店舗展開の「際コーポレーション」に6名の小さな画伯が採用される。 |
| 2005年 3月 | 中国茶藝師として、池内巴里が中国北京魚釣台国賓館にて表演。中国人民政府より、日本人初の中国茶藝師の称号を取得。あいアイ支援者である中国伝統の変面俳優・王文強と共に「変面&茶藝」表演活動中。 |
| 2007年 5月 | 川越市の支援を得て、念願のバリアフリーアート美術館「あいアイ美術館」を川越市郭町に開設。 |
| 2008年 | 埼玉県の補助を得て、小さな画伯7名(青木・伊藤・岩﨑・神代・小久保・谷嶋・吉元)が浦和、川越等各所に於いて、絵画個展と画集出版を行う。 |
| 2010年 | 中国各地の農民画視察団派遣(北京、上海等)。中国上海万博に日本の障害者団体として出品。中国でも大反響となる。デヴィ夫人「ふくろう」作品も協力出品して頂く。 |
| 2011年 7月 | 東日本大震災復興支援活動「仮設住宅に1枚の絵を」をスタートし、各地の避難所を慰問する。 |
| 2012年 5月 | 郭町より霞ヶ関的場に「あいアイ美術館」を移転。 |
| 2012年 10月 | NHKEテレテレビ番組「絵を描くことは生きること」が制作され、大反響となる。 |
| 2013年 12月 | 「一人一画の書展」開催。東京藝術大学・宮廻正明(日本画)、松下功(音楽)らの支援を受ける。 |
| 2014年 6月 | 絵画での自立支援の強化のため、東京都北区に就労継続支援B型施設「あいアイ工房」を開設。 |
| 2014年 11月 | 平成26年度内閣府特命大臣表彰「子ども・若者育成支援部門」受賞 |
| 2019年 12月 | <JT助成事業>西日本豪雨からの復興支援活動「蘇る心のふるさと展」開催。マンホールにかつての町を描く。広島県・埼玉県・川越市など各所に展開。 |
| 2021年 7月 | <ヤマト福祉財団助成事業>「川越の街を描く 1.2.3散歩展」を埼玉・東京で巡回開催。 |
| 2022年 1月 | バーチャル上に構築した川越の街を展示会場としたVR美術館をOPEN。オール埼玉で彩る文化プログラム公募事業・地域リーディング部門に選出される。 |
| 2022年 2月 | 浦和競馬SDGsプロジェクト働きがい推進支援事業実施。 |
| 2022年 3月 | 川越市政施行100周年記念事業「みんなのぬり絵展」実施。(3月~9月) |
| 2022年 7月 | 「認定NPO法人あいアイ」が承認される。 |
| 2024年 2月 | 「第16回埼玉県人会善行賞」受賞。 |
ANNUAL REPORT
事業報告
